DD-ops

AIの成果物を最終確認するだけ。
手作業で報告書を作成する必要はありません。

汎用型LLMとの違い

	汎用型LLM	DDops
OCR可能なPDFの状態	高画質でスキャンされたPDFに限り文字認識可能 契約書の構造を取得できない場合多発(別条項に文字が移動)	三次元的な歪みがある資料,斜めの資料も可
処理可能なPDFの数量	PDFはLLMが処理可能なトークンの範囲内でのみ処理 GPTであれば契約書2,3通程度が上限.それ以上は「諦める」	無制限(1万ページでも処理可能)
AIによるリスクサジェストの精度	M&Aでは指摘不要なリスクを過剰に指摘(反社条項等) 必要なリスクを漏らす場合が多発結局信用できない	網羅的かつ過不足なくリスクサジェスト
エクスポート	チャット形式でエクスポートされる DD報告書としてはそのまま使うことができない	DD報告書本文や別表としてそのまま利用可
成果物確認の容易さ	パートナーによるアソシエイトの成果物確認時間は同じ 複数資料を横断して成果物を確認しなければならない	単一画面のみ確認でパートナー確認完了
省略可能な時間	結局手作業が多くほとんど時間を省略することはできない 省略できない手作業：プロンプト入力,アップする契約書がOCR可能な状態か確認,OCRミスの有無確認,リスクサジェストの漏れ確認,チャット形式のテキストを報告書形式に成形,成果物を確認するために複数の資料を横断してチェック	200ページ程度の契約書なら数十分で完了 PDFアップ→数クリックで報告書作成可能